2017年1月30日

【JYPO会員よりご報告】

 

平成29年1月22日(土)、北海道大学において”the 6th CADP regional meeting in Hokkaido”を開催いたしましたことを報告いたします。

特別講師として山口県は高嶺病院から田中増郎先生にお越しいただき、非常に感動的なご講演を頂戴いたしました。
oral presentationは2題、poster presentationは3題の発表があり、CADPに準じて活発な議論が行われました。

きっとブラッシュアップして本番に臨めるものと思います。
またJYPO北海道ならでは?として、英語講師のRobert Newman氏を招聘し、presentationや普段の会話での留意すべき言い回しについて多くのコメントをいただき、英語の質向上にも務めました。

 

個人的に最も嬉しかったのが、参加者が14名と、北海道地域ではこれまでにない大人数がご参加くださったことです。
今後も地域活性化を推進し、北海道からも盛り上げられるようにしていきたいと思います。
引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

堀之内 徹

2017年1月29日

【JYPO会員よりご報告】

 

平成29年1月14日(土)に行われた、the 4th CADP regional meeting in Kansaiに参加しましたのでご報告致します。
まず午前中の交流会は2部構成で、「闇鍋パーティー」と題し1人5分で、ちょっとした臨床のコツや、特色ある勉強会などの病院紹介、症例報告etc. がありました。

投票の結果、福島弘之先生(醍醐病院)による「最近読んだ本の紹介」が最優秀発表に選ばれました!

 

交流会の後半は、前回の関西JYPO交流会で議題に上がった活動内容について、活発な意見交換が行われました。
午後は「学会発表、質疑応答について」というテーマで、茅野龍馬先生(WHO健康開発総合研究センター)からのレクチャーのあと、福島先生のプレゼンテーション「精神保健福祉相談」を聴いてグループで質問を考え質疑応答(日本語セッション)、佐竹祐人先生(大阪大学病院)のプレゼンテーションを聴いてグループで質問を考え質疑応答(英語セッション)、というスモールグループワークが行われました。

 

さらに、Mini CADPとしてプレゼンテーションとポスターセッションの発表が行われ、投票の結果、久納一輝先生(三重県こころの医療センター)による”Metaphysics and Psychiatry”が最優秀プレゼンテーションに選ばれました!久納先生、練りに練られた圧巻のプレゼンテーションでした、おめでとうございます!

 
そして、OBの田中増郎先生から参加者へのOB messageを頂き、感動冷めやらぬまま懇親会へ。

同じくOBの小川雄佑先生も駆けつけてくださいました。

 
今回は、初期研修医の先生はもちろん、学部学生さんや理学療法士の大学院生の方も参加して下さり、参加者の多様性が豊かになりました。今後もいろんな人を巻き込んで、ますます盛り上がっていくと良いですね。

 

企画をして下さった、増田先生、茅野先生、福島先生、山田先生、佐竹先生、本当にありがとうございました。

 
日下 慶子

 

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2017年1月1日

JYPO会員の皆さま、ご支援くださっている皆さま

 

 

あけましておめでとうございます。昨年は皆さまにご協力賜わり、JYPOが活動できましたこと心よりお礼申し上げます。

昨年のJYPOの主だった成果としては、先輩方のご尽力によって認めていただくことができた、認定NPOの資格と思います。

その後、私の理事長としてのマニフェストでは、JYPOを安定して継続すること、会員同士の交流を活発にすることを掲げ、事務局であるメセナとの協力体制の構築、メンバーのメーリングリストの構築を行ってまいりました。今年度は加えて、会員システムの構築、CADPにおけるOBOGとの連携を、模索して参りたいと思います。

 

我々JYPOは16年目を迎えました。人間であればそろそろ自分のことだけでなく、周りのことも考えなければならない年齢です。昨年、JYPOとして活動させていただきまして、ご支援いただいている皆さま、会員の皆さまに何ができるかできているか、と自答しましたが、決して十分とはいえないと思います。

 

これらを踏まえ、2017年の目標として、JYPOが会員の皆さま、支援していただいている皆さま、そして認定NPO法人として何ができるか、ということを考えていきたいと思います。

 

もちろん、これは、私や理事を始めとする幹部のみで、できることではないと思います。組織としてお互いがお互いのリソースを活用しあえる環境を整えていくこと、その中で生み出されるものではないかと愚考いたします。

 

まだまだ、皆さまの助けを必要とする未熟な組織ではございますが、これからも皆さまの協力を賜わり、少しずつでも発展できればと思います。今年も皆さまからご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

 

理事長 伊井俊貴