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【JYPO会員より】The 6th WCAP in Abu-Dhabiの御報告

2017年4月23日

北海道大学の堀之内徹です。

The 6th World Congress of Asian Psychiatry in Abu-Dhabi (3/23-26)に参加いたしましたのでご報告申し上げます。

 

今回、congress presidentである神庭重信先生からお話をいただき、Norman Sartorius先生が主催される若手精神科医のためのセッション群を目的に参加させていただきました。CADPの恒例となっている他己紹介を始め、各国の若手精神科医の先生方と交流する機会を多くいただき、皆様大変活発なので密なコミュニケーションを楽しめました。

 

そしてSartorius先生から時間をいただき、大矢希先生がJYPOのCADPはこうだ!と発表していたのも良かったです。各国の若手精神科医も興味津々で聞いていましたので、次回のCADPは海外からの応募が多いかもしれませんね。何よりSartorius先生が変わらずenergeticに進行されているのが印象的でした。

 

さらに、今回、神庭先生に発表の貴重な機会をいただきまして、AFPA/EPA(Asian Federation of Psychiatric Associations / European Psychiatric Association)の合同セッションで、神庭先生、Silvana Galderisi先生とともに発表させていただきました。CADPを含めJYPOの活動をメインに紹介させていただき、現在の統合失調症医療について触れたところ、統合失調症のrenamingに興味をもっていただけました。ヨーロッパでは、schizophreniaはラテン語なので直接の意味は知らなくてもstigmaticなイメージが強く、ヨーロッパでもrenamingすることには意味があるかもしれない、とコメントいただきました。

 

JYPOから参加させていただいたのは、久我弘典先生、田中増郎先生、長徹二先生、大矢希先生と堀之内で、全員アブダビはおろかアラブ首長国連邦は初めて訪れる場所でしたので、見聞きするものがことごとく新しく、素晴らしい経験をさせていただきました。

 

例えば、UAEでは最低年収が600万円もあり(出稼ぎ労働者を除く)それで遊んで暮らせてしまうので糖尿病が多い、働きに出なくても生活が成り立つので引きこもり・社会不安障害が多い、自国民は15%で出稼ぎ労働者が85%もいる、出稼ぎ労働者は犯罪をおかすと国外退去になるので極めて治安が良い、など。

また、Sheikh Zayed Grand Mosqueという2007年に建立されたばかりのモスクは、巨大かつ美麗で、目に映る金色の部分はすべて24金を使用しているという話も含めてただただ圧倒されました。

 

また、ありがたいことに精神神経学雑誌で参加報告をする貴重な機会をいただきましたので、詳しくは今後誌面でご紹介させていただきたく思います。

 

最後に、参加に当たりまして、多大なご支援くださいました神庭重信先生、新福尚隆先生、Norman Sartorius先生、Afzal Javed先生、ご援助くださいましたJSPNには改めまして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

堀之内徹 拝

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